チャンバー清掃-その2
チャンバー清掃-その1の続きです。
結局、サイレンサーはダイソーのパイプクリーナーを2日放置×3回で6本を使用。
どこかのページで「純正の分解不可能なサイレンサーに消耗品であるグラスウールは使われることは少ない」といった事が書かれていたが、このサイレンサーはグラスウールを使用している感じ。かなりの吸水性?があって、たらふくオイルを食ってます。
クリーニング後、すすぎ洗いでほぼ透明な水が出てきたにもかかわらず、すぐまたパイプユニッシュを投入するとドス黒い汚れが出てくる。ホント、キリがない。。
しかし3回やったので中に溜まったオイルとカーボンはかなり抜けたと思う。
クリーニング後のサイレンサーの重みが体感的に半分くらいになった気がします。
重量計っておけばよかったなぁ。
でも中を見れないので何とも言えないけど…
サイレンサーは清掃後の水抜きが大変。。
ヒートガンで熱して、エアガンで飛ばして、田畑を耕すかのようにサイレンサー何度も振り降ろしたり…。これを何回繰り返しても、水滴が出てくるわ出てくるわ。翌日も翌々日も…。グラスウールの保水性には驚愕。お陰で筋肉痛です。
最後は一日中、扇風機の前で涼んでもらいました。
チャンバー本体の方は、ネジなんか入れてフリフリしても、端から端まで行かないので入り組んだ構造はしていると思いますが水切れは良いです。
こいつは5日×2回をパイプクリーンしてやりました。
ドス黒い液体とともに錆びなんだかカーボンなんだかの細かな物体はコロコロ出てきました。
繊維質な物は入っていないと思うので、水ハケもよく、ざっくり水洗いでほぼ透明な水に変わりました。
二回目の放置後は少し茶色の液体が出てきて、かなり綺麗になったのかと思います。
そしてチャンバーは再塗装するのでサンポールにて錆び落とし。
注意しなければいけないのが、パイプクリーナーとサンポールを混合させないこと。
塩素ガスが発生して大変危険ですので、同時進行に使用するのは絶対にやめましょう。
サンポール処理後はすぐに錆びてきますので、すぐさま錆びとり剤で全体を拭きあげます。
↓こいつを使ってます。
そしてパーツクリーナーで隅々まで綺麗に拭きとります。
んで、マフラー塗装。
こいつを買って塗装。一本で十分です。
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二度塗りしてから2時間放置。
その後しつこいくらいにヒートガンを全体にあぶっておきました。
錆びで目立たなかったけど、コケ傷&凹みが浮き出てきました…
before
after
塗装は錆び跡の表面状態がイマイチなので綺麗な仕上がりではありませんが、まぁ良しとしましょう。
ようやくチャンバー終了!
早くエンジンかけたいな。