熊野古道ツーリング
年末のクソ忙しい時期にもかかわらず、仕事をほっぽりだして日帰りツーを満喫してきました。
朝7時前にいつものスタンドで満タン給油してスタート。
ハイオクリッター/144円。だいぶ安くなりました。
今回の旅のお供音楽はスネオヘアー。ベスト、7th、8thアルバムなど。
行きは奈良経由で山道を抜けます。
3時間近く一気に走って道の駅「吉野路大塔」で休憩。
さらに40分ほどで最初の目的地「谷瀬の吊り橋」に到着。
写真ではイマイチ分かりませんが、高さ的には大したことありません。
それよりもこの日は強風で橋が激しく揺れてとっても楽しかったです。
以前は日本一の長さを誇る吊り橋で観光客も大勢訪れていたようですが、大分の吊り橋に抜かれて注目度が薄れてしまったのか、貸切で一人で渡りました。
でも帰る直前、カップルが2組来て立て続けに写真撮影を頼まれましたが。
吊り橋効果で彼女をゲットですなwww
続いての目的地は「滝の湯」。いきなり温泉♪
ここの温泉は露天風呂まで階段降りて少し歩くのですが、
クソ寒い。。バイクで冷え切った体には酷ですわ。
これまた貸切。いやー極楽極楽。
横を覗き込むと温泉名由来の滝が流れてます。
湯につかったまま見れればよりベターなにの。。つーか滝もちとしょぼい。。
内湯もこじんまり。
JAF会員だと300円で入れるのでとってもお得ちゃんでした。
昼食は予定していたお店が定休日だったので、さらに168号を走り道の駅「奥熊野古道ほんぐう」で麦とろ飯を頂きました。730円
レストランから見える熊野川の景色。
道中の熊野川沿いの道もなかなかの景色で気持ちよく走れました。
熊野本宮大社に到着。麦とろ飯、結構お腹が膨れました。歩いて消化せねばです。
古式ゆかしい雰囲気で厳粛な気持ちになります。
お札を買いました。そこでとっても感じの良い巫女さんにお札の祀りかたなんぞを教えてもらいました。カレンダーとお札を入れる大きな色紙もつけてくれました。
色紙はパニアには入らなかったのですが、トップケースにジャストサイズ。曲げずに済みました。大きめのトップケースは便利です。
続いてバイクを走らせて大門坂駐車場へ。
時すでに3時ちょい前。そこから1時間程歩いて那智大滝をめざします。
大門坂茶屋では平安衣装が体験できるみたいです。
のほほんな雰囲気もつかの間、険しい石畳を上がるのです。
心臓バクバク。どこまで続くんやろ。。
樹齢600年。悠久の時を感じます。きっとご先祖様もこの道を歩いたのであろう。
して、汗だくで那智の滝に到着。
中国人ツアー客でごった返し。お金を落としていってくれるので大事なお客さんですね。マナーはどうあれ私たち日本人客もおもてなしの心を持たなきゃです。
300円を支払えばさらに上に行けます。なぜか誰もいませんでしたの貸切。延命長寿の水があります。3年くらい延びたかな。
せっかく汗がひいたのですが、またハードな石の階段を上って那智大社へ。
山間に海も見えてとってもイイ感じの景色。
帰りはバスで駐車場まで戻りました。
山は散々満喫したので海に行きます。
ホテル浦島。また温泉に行っちゃいますwww
駐輪場にバイクを停めてホテルまで乗船。
太鼓でお出迎え。人もいっぱいで活気がありますね。
家族旅行には楽しめそうです。
日帰り入浴料1000円。6つの温泉が楽しめます。
時間もないので露天の「忘帰洞」と「玄武洞」をさくっと入浴。
公式サイトから持ってきましたが、こんな感じ。
日も落ちて暗くなっちゃいましたが、波の音が心地よかったです。
熊野古道の歩き疲れも癒されました。
夕食は熊野市の花のいわや亭で大トロ丼を食べました。
めちゃうま。これで2000円なら安いです。
ここからの帰路はバイパス、高速道路で2時間半。途中サービスエリアでコーヒーブレイクして、ガソリンスタンドに戻ったのが10時過ぎでした。
走行距離 623.8キロ 燃費 17.1L/km
現実逃避してしまったので、年末はぎりぎりまで仕事をせねばです。。