チャンバー交換とキャブセッティング
高回転をブン回したくなったので、久しぶりにユーロチャンバーの復活です。
以前に装着した時はレッドゾーンまできっちり回ったのですが、中低速のトルクが実用的ではなくて結局ノーマルに戻しました。音がうるさかったのもありますが。
今回は中域を補うためにジェットニードルを交換してみます。
といっても揃えるには高額なので試しに1本だけです。
ジェットニードルは太さやテーパーなどで番手が変わります。
このサイトを参考に先端が細めの「X38」を選んでみました。
http://www.bristollambretta.com/dellortojettingneedles.htm
デロルトPHBH26用は国内では見当たらないのでebayから購入。
イギリスから送料込みで2,378円。10日程で到着。
PHBH 26標準のX3との比較。下が今回購入したX38。
X3は直線部の径2.46mm、X38は2.48mm、先端径はX3は1.6mm、X38は1.2mm、
径を細くすると燃調は濃くなる。
なのでX3と比較するとアイドリング時は薄く、アクセルONは濃くなる。
ちなみにクリップは上に付けると薄くなる。
ややこしや。。
まずは以下のセッティングで試乗。
SJ(スロージェット) 60
NC 3(ニードルクリップ下から3番目)
MJ(メインジェット)118
エアスクリューは全締めから1.5回転戻しです。
セルスタート・アイドリングは問題なし。
しかし走り出すとまったく回りません。5000回転で頭打ち、スピードも40キロちょいしか出ません。
むむっ、これは濃い症状??
しかし全開域でここまでジェットニードルが影響されるもの??
MJを115に下げる。多少良くなった気もしますが全然走りません。
雨も降ってきたので続きはまた後日。