電気亜鉛メッキ
錆たボルトはホームセンターで新たにステンレス製に交換したりしましたが、オートバイには特殊なボルトが多々あります。
純正パーツを注文すれば良いのですが、高額な上に数もあるので結構な出費を覚悟せねばです。
というわけで今回のビンボーカスタムは自家製メッキを実験君です。
参考にさせて頂いたサイトはこちら。
http://diska.web.fc2.com/diy/diy3001.html
とりあえず手元に転がってる素材で試してみます。
ダイソーのナイス(サンポール)で錆を落としてから、これまたナイスを水で4倍薄めたものに沈めます。
メッキしたいボルト側がマイナス、亜鉛版がプラスです。
電源はハードオフで買った4V-200mAのACアダプターにクリップを付けたもの。
電源ONした瞬間にボルトから泡がシュワーっと出てきました。
途中に数回場所移動。結局、先端のボルト以外はなかなかメッキされないので、銅線を外して一本一本を単体でクリップに挟んでメッキを行いました。
こんな感じ。
イマイチ。。
錆部分はメッキされないので、下処理は大事です。
まぁ見た目のメッキというより錆びさせない事が目的なので良しとしましょうか。
タンクを留めるボルト。
ビフォー
アフター
リアホイールを留めるボルト。
ビフォー
アフター
プラス電極の亜鉛板に近づけるほどメッキのスピードが早くなります。10秒くらいでみるみる色が変わってきますので、角度を変えながらこんがり焼いていくイメージでしょうか。
メッキ対象物の全てを溶液に浸す必要もありません。この要領を得たので大物も行ってみましょうか。
フロントブレーキディスクは新たに買おうと思ってましたが厚みも十分残っていて勿体ない…。ならばメッキで再利用です。
ビフォー
以前の使い回し写真です。ちょっと放置する間に錆びてしまう…
といっても全部をメッキするのはさすがに無理があるので外・内周のみです。
アフター
中央部分はメッキ処理後にゴールドで塗っちゃいましたwww
外周もメッキがムラムラだったのですがブレーキパッドに当たる部分が削れて外周のみキレイに残りました。段差がありそうに見えますが触るとフラットです。
しかしこんなメッキ処理でホントに錆びないのかは分かりませんがね…。
しばらく経過観察したいと思います。