自作LEDテールランプ ~失敗
PS. どーやら失敗っぽい(涙)
白色LEDは一般的に3.0~3.4vくらいの電圧らしいです。
なので4個直列で繋ぐと12.0~13.6vで、バッテリーが元気なうちは良いのですが、
電圧が落ちると正常に点灯しない恐れがあります。
なので3個直列でつなぐのが正解のようです。
その点、赤色LEDは電圧2vくらいなので直列で4~5個で大丈夫そうです。
近々また作り直そうかと思っています…。
記事を消そうかとも思いましたが、失敗例として残しておきます。
真似しないでくださいね。
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今回はRS50用です。
最近カスタム箇所がST2と被って紛らわしいですね…スミマセン。
RS50もヘッドライトが明るくなると今度はテールが気になります。
ウィンカーは既製の埋め込みLEDなので明るいけど、テールランプのLED球は白熱に比べるとやっぱり暗いのですよ。
性懲りも無くまた作ってしまいましたwww
ちょっと前に書いたSTの自作テールランプの投稿はこちら。
今回もテール部分はLED40発。ナンバープレート灯が内蔵なので赤色が混入するとイマイチかと思い、全て白色LEDで作りました。
LEDと抵抗はアマゾンで購入。あとはストックを使いました。
ブレッドボード上で5個直列の点灯実験しましたが、とても使えない程に暗いのです。
不良品?と思ってネットでいろいろ調べると、もともと白色LEDは赤に比べると電圧が高めのようなことが書いてあります。
4個直列にするとイイ感じに点灯しました。
なので今回は4個直列の10組で作っちゃいます。
電圧14.4v LED2.7v
ポジション:860(180+680)Ω=4.2mA
ストップ:180Ω=20mA
上記のごとく都合の良いLED電圧だったと解釈しますwww。
もしかするとLEDがパンクするかもなので、良い子の皆さんはちゃんとしたLEDで作ってくださいな。
使用部品と数は以下。
白色LED ×44個
抵抗180Ω ×10個
抵抗680Ω ×11個
ダイオード1A ×2個
基板 ×1枚
消費電力比較
白熱:21w/5w
LED:2.98w/0.68w
では作業です。
現物合わせで型を段ボールで作り、基板を割ったり削ったりします。
2枚の基板が完成。今回は信頼性はいまいちですが片面基板を使用。薄いので多少加工はしやすいです。
基板の型どり参考として上記スキャン画像のPDFを置いておきます。
原寸100%で印刷して下さい。
カウル文字で使用したミラーシルバーのフィルムを貼りつけてから40発のLEDをハンダ付けしていきます。
4個1組で点灯確認です。
40個終了。2回目なので手なれたものですよ。
裏面です。
ナンバープレート灯のLEDも別基板にハンダ付け。
抵抗とダイオードを取付ます。
クリアファイルを適当に切ったものを絶縁のシートとして挟んでメイン基板と結線。
周りをホットボンドでシールドします。コネクターを取り付ければ出来あがり♪
今回はスケルトンバージョン。
テールランプ本体へもホットボンドで固定。
車体に戻して点灯です。
おぉ!これは広い面積で光ってかなりイイ感じにできました!
ナンバー灯もブレーキと連動していないので常に均等な光ですし。
てれれれってってって~♪
ふっ、またワンランク上のバイクにレベルアップしてしまったな。
しかしどーか末永くLEDがパンクせずに光り続けますよーに。