バルブのLED化 その1 ~自作テールランプ
グリップヒーターも装着したことだし、バルブのLED化で少しでも消費電力を抑えるという作戦。ぼちぼちパーツも揃ってきたので作業開始です。
まずはテールランプから。
今までのボルティーやRS50ではLEDバルブ単体で済ませたのですが、さすがに大型となると白熱バルブ並に明るくしないと危険かなと思い、今回は自作のLEDに挑戦します。
こちらのページを参考に。
あと既製の商品をこちらのページを参考に。
テールライトをLEDにしよう!: 今だから! DUCATI ST4S
最初に書いておきます。
参考の既製品は8000円で売られているようです。今回自作費用は2000円弱。
とってもお得に思えますが、相当面倒な作業です。しかも壊れるかもしれないリスク。。
これなら8000円出して既製の物を買った方が良いかもしれませんよ!!!
でもまぁ頑張って作ったので一応書いておきます。
使用部品です。
赤色LED2.2V-max20mA ×40コ
抵抗180Ω ×8コ
抵抗680Ω ×8コ
ダイオード1A ×2コ
ソケット
このソケットの段は平行位置にありそのままではハマらなかったので、片方をフラットに削りました。。
基板。バイクは振動がありますから両面スルーホール基板がお勧めです。
こんな感じで設計してみました。
なんか図が間違っていてもシロートなのでスルーしてくださいwww.
LEDを5つ直列に並べたものを1セット8組みで計40球です。
本当は50mA流せるLEDが欲しかったのですがパーツ屋さんにありませんでした。
なので最大20mAのLED。
ポジション時の860Ω(680+180)は4mA、ストップの180Ωは19mAになります。
消費電力は白熱のテールランプが、21w/5w。
んでこのLEDを計算すると、2.2w/0.48wと約1/10の消費電力です!!
この辺の計算はこちらのサイトで計算しました。
オームの法則…懐かしいです。「アールアイはイー事だ!」って中学の先生に教わりましたwww
リアサイドのカウルを外したりととっても面倒なのですが、テールごと外して作業しました。
んで段ボール型に合わせて基板を割ったり削ったりで合わせます。
シルバーミラーのカッティングシートを貼り付けます。
RS50のカウル文字で使った余りです。
んでチマチマとハンダ付け。
完成してから点灯不良で泣きたくないので5個1セット完成時に点灯確認していきます。
40コ終了。とってもちかれます。
拡散させるために角度を付ける…ってな高度な技は使いません。
バラバラでカッコ悪くなりそうなので、きっちりキレイに並べました。
裏面です。
抵抗部分も作って結線。
滑り止めシートを貼って絶縁。
熱のこもりは大丈夫だろうか…と思いつつホットボンドでほぼ全周をシールドしちゃいました。
ソケット付けて完成です。
本体には4箇所程に透明なホットボンドで固定しました。
ストップとポジションの明るさの差をもっと明確にした方が良かったかも。
ポジションの光量を落とすか、もしくは爆光の50mAで作るべきだったかなぁ…とちょと反省。
比較撮影したのですがオートに露出してしまうため上手い具合に撮影できませんねぇ。。
でもまぁ結構に眩しいのでこれで大丈夫かな。
いやホント疲れましたがな。。
すっかり陽も落ちてしまったので車体装着できませんでした。
他のLEDも含めて続きは来週に持ち越しです。