今度こそ完成♪
昨日は初めて通勤に乗ってみました。
いつもの走り慣れた道ですが、バイクが違うとまた新鮮な気持ちになりますね。
お漏らしも無く、エンジンも無事にかかりました。
今度こそ完成です♪。
いや~散々痛い目にあいましたな。
直って、翌日ダメ、また直して、翌日ダメ…これを何回繰り返したことか。。
しかしこれ程までにダメージのある車体だったとは…。
ってかそもそも製造から17年も経ってるバイクですから当然。
まだクランク&ミッションが逝ってなくて良かったと考えるべきでしょうね。
まぁ50ccということで歴代オーナーも若い人達だったろうし、メンテなんかよりも乗り倒す事の方が楽しいですからね。
車検整備もないし、なにより外車のメンテ費用は高額。乗りっぱなしになるのもしょうがないのかもです。
大型ツアラーとお気軽マシンのバイク2台体制の、後者を担うために選んだRS50。
8000回転付近からパワーバンドを持つこのバイクは、ノーマル50ccを公道で走らすには全くもって実用的ではありません。
つねに高回転域をキープして法定速度を無視してカリカリと走っていなければ全然気持ち良く無いです。パワーバンドを外せばストレス以外の何者でもありません。
お気軽マシンとは180度違う性格。サーキットを走らせるようなシビアなバイク。普段お気楽バイクをトコトコと乗っている私の認識が甘かっただけなのです。
ボアアップしてみて出足はなんとかなるレベルにはなりましたが、依然5000回転付近でパワーの落ち込みはあります。なのでやっぱり7000以上回さないと実用的ではありません。
この使えない中域の燃調をいじるには社外キャブレターに頼るしかありません。
そうなるとパワーフィルター装着、ボアアップに最適化されたチャンバー、パワーに見合った強化クラッチなどを入れざるを得ないのでしょうかねwww
最高速なんてのはどうでも良いですが、中域が最適化されるのであれば社外キャブレター交換は今後考えたいです。
あと、回転数に応じてヘッドライトが暗くなったりするのがビンボーくさいwww
全波整流も施したいところでしょうか。
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PS.全波整流化を行いました。
全波整流化 - Momoboda Memo(アプリリア RS50 ドゥカティ ST2 整備 メンテナンス)
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整備の反省点といえば、当初はガスケットシール類は純正は高価なので液体ガスケットプラスで済まそうと思ってましたが、これが大きな間違いでした。
安価な社外品もあることだしやっぱ凡事徹底ですね。
個人的には50ccとはいえ、腰上をばらしたりパーツの個人輸入やらもあり、なかなかに楽しい経験をしました。
苦労した分、これからのバイク選びの幅が大きく広がったと確信してます。
「できの悪い子ほどカワイイ」ってな感じで、これからの余生は大切に乗ってあげようと思っています。
まだセンターカウルがオクで見つからず欠品のままだったりしますが、とりあえず予定していた整備も終了しましたので、RS50ネタのブログも一旦終了したいとい思います。
最後に、整備記事を参考にさせていただいた先人のDIYライダーに感謝しつつ、この記事が今後DIYライダーの少しでもお役に立てることがあれば、これ幸いです。