始動性不良について
冬でもないのになぜに半日放置しただけでセルのかかりが悪いのか…。
一旦かかればしばらくの間は好調なのですが。
この季節の外気で半日ですので考えられるのは、
キャブレター内のガソリンが若干漏れて揮発してしまって、次回のエンジンオン時にガソリンが無い状態で供給までに時間がかかる。
CDIの故障。コンデンサなどの不良により立ちあがりの電圧が不足する。しばらくすると復調。
こんなところでしょうか…
あと、メインジェットが合っていない。タンクキャップのエア抜き部分のつまり、ガソリンコックのゴミつまり、オルタネーターの不良…
なんてのももしかしたら複合的に原因があるかも。考え出したらキリが有りません。。
ではサイドカウルとガソリンタンクを外して作業します。
とりあえず、キャブレター内の揮発対策をしました。
といってもガスケットに液ガスを追加しただけですけど。
自作したアクセル部分のガスケットや、フロート室のパッキン、ガソリンホースに繋ぐ部分やアクセルワイヤーを繋ぐゴムカバーにも液ガスを塗り塗りしてみました。
始動性とは関係ないかもだけど、クランクケースのガスケットにも液ガス追加しました。
このケースはプラスチックなのであまりガシガシに締め込めないので、密着不良で一次エア漏れによるパワーダウンとかあるかも?と思いまして。
でもそんな大事な部分ならプラスチックなんか使わないかwww
ここ数日のナイトランで50キロ程慣らし運転しました。
慣らしといっても幹線道路では車の流れにそって80キロ8000回転くらい回してしまう時もありますが(汗)
近所の2りんかんで見つけたメインジェット80番(店にあった一番低い番手)に変えてみたのですが、濃すぎたのか、スピードがまったく出なくなったので、元の65番にもどしました。
65番でプラグはイイ感じに焼けていますが、レッド付近まで回した時にどうなるか…。焼き付いてもたまらないので、70番とかその辺りをネットで探してみようかな。
また、こちらのサイトを読んでシリンダーヘッドも開けてみました。
やはり安物ボアアップキットはどうにも信用できませんwww
チャンバー接続部分から覗いたらピストンはキレイなものでしたが、実際にバラしてみると、ピストンの横部分に擦れた箇所が4カ所程ありました。
ピストンリングを含めてピストンの半分より上は無傷です。
その擦れた傷も浅い物で、「抱きつき」とまでは言わないのかもしれませんが、
400番の耐水ペーパーで45度の角度でクロスに交互に磨いて仕上げておきました。
シリンダーも若干擦れた跡はありましたが問題無いかな。
でもホーニングツールも持ってた方が良いかも。オクでぽちっときますか。
次回は200キロくらい走ったらまたバラして点検してみようかと思います。
始動性の修理のハズが、かなり脱線してしまいました。。
お陰で真夜中の作業になっちゃいました。しかも夢中で写真も撮り忘れたし。。
汗だくで全てを組み立てて終了。
そして始動性は…
まったく変わらず。トホホ。。
とりあえず、だましだまし乗ってみます。
今後はメインジェットを交換してもう少し回してみることと、始動性不良は電気系を調べてみようかと思います。