腰上を開けてみた
腰上といっても特別な工具も必要無く、開けるのはとても簡単。
まずはホースを外しプラグやサーモスタット等のネジを全て緩めて、
シリンダーヘッドを開ける。
そしてゴムハンマーで軽く叩きながらシリンダーも外します。
案の定、シールも壊れていて、周りは強烈な錆びだらけ。
そしてピストンも外します。
カーボンが結構こびりついちゃってます。
しかし、そんなことよりも…
前後に結構深い縦傷がはいっているではありませんか(汗)
シリンダー側にも同様にあります。
ぐはっ、見るんじゃなかった。
1000番の耐水ペーパーで研磨してみる。
ネットで調べると爪に引っ掛かる傷はアウトと。
トホホ。こりゃ完全に終わってる。。
クーラントが混入してからはエンジンはかけていない。
ちょっと押してピストンを動かしたくらいではこれ程の傷は出来ないだろう。
ならばこのまま組んでしまおうか。
とりあえず組んだとして、この不具合は確実にパワー不足を引き起こしたり、オイルやガソリンを激しく消費したりするのであろう。。
これらのパーツを交換となるとかなりの出費を覚悟しなくては。
うー、、どーしたものか…ちと考えよう。
シートの張替をお願いしていたものが完成。
ビフォー写真。元々オレンジ色の表皮に黒に塗られている。
仕上がりはそれ程悪くないが、うっすらと剥げている。
こちらアフター。
純正の1枚張りと違って、前後が縫製されている。
車の革シートやハイエースの自作キャンピングベッドなど、自作で縫製とかしたことありますが、かなり大変な作業です。
このシート張替で3240円なら自分で作るのがバカらしくなります。
http://www.marunao.co.jp/bike/
その他は、注文したアプリリア純正パーツは音沙汰なし。
カウル類は少しずつ完成に向けて研磨中。
カッティングシートもヤフオクで注文したものも手元にあり、あとは切りだすだけ。
しかし駆動系が残念な状態なので、なんともヤル気がしない。。